イチョウ並木の通りが落ち葉で黄色く敷き詰められる季節になると、さあ、次はクリスマスシーズンですね。
クリスマスの飾り付といえばクリスマスリース。
お家のドアを色とりどりに飾ってとても楽しくて、もはやクリスマス装飾の定番ですが、そもそもその由来や意味はご存知ですか?
古くは古代ローマ時代から始まったと言われ Wreath には「花輪 花冠、リング状のもの」という意味があります。「輪」には始まりも終わりもないので「永遠に続く神様の愛」を表していると言われています。
基本的には常緑樹やヒイラギを使いますが常緑樹には「繁栄」の意味が込められ真っ赤なヒイラギの実は「太陽」、ヒイラギの葉には「魔除け」の意味があるそうです。
最近ではシックなイメージのものやお花いっぱいのものなどオースドックスなクリスマスリースよりもアレンジされたリースの方が人気のようですが、本来はグリーンと赤のクリスマスカラーなんですね。
ではクリスマスリースはいつからいつまで飾るものなんでしょうか?
飾る日はクリスマスの4週間前の11月30日に一番近い日曜日に飾るのが欧米では一般的なようです。
キリスト教ではクリスマスの4週前の日曜日からアドベントというキリスト到来の期間になるので、この時期に合わせて飾るものなのですね。
日本では12月25日が終わると一気にお正月モードになり、クリスマスリースからお正月飾りにかけ替えられますが、キリスト教では12月25日に生まれた神の子イエスを「東方の3人の博士」が訪ねてきた日が1月6日だったことから12月25日から1月6日までを「降誕節」としてお祝いし、この時期までクリスマス装飾がされるようになったそうです。
ヨーロッパではもっと長く2月2日(聖母お清めの祝日)まで飾っているようで、クリスマスシーズンが水分長く続くというわけです。
日本は欧米の文化であるクリスマスを真似するところから始まっているので、このあたりのことは厳密には守られていませんが、とにかく楽しい、ホリデーシーズンであるクリスマス・・・・。
ドアにリースを飾って思い切り楽しみたいですね!
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